ブライダルコーディネーターQ&A
式場・招待状のデザインを決めて発注する
式場はどうやって探せばいいの?
テーマを決めたら、次は式場選びです。全国にある膨大な数の式場の中から、選ぶのは大仕事。コーディネーターがテーマにあった式場をいくつかピックアップして、その中から気になる式場を2,3箇所絞りこんだら、実際に見学してみるのがいいと思います。今はほとんどの会場でブライダルフェアを1年に何回か開催していますから、それに合わせて出かけてみることをお勧めしています。デートにもなりますしね!お邪魔でなければ、コーディネーターもご一緒させていただきます。
建物、調度品、お庭、立地、お料理、サービスなどと共に、その式場のスタッフの雰囲気もしっかりチェックします。そうしたチェックもお値段の交渉も、沢山の現場を見てきたコーディネーターがいれば心強いですよね。
スタイルいろいろ式場選び
オリジナリティを求める新郎新婦に合わせて、式場も多様化しています。ペットが一緒に参加できる会場、京都の町を見渡せる場所に建つモダン和風でとてもおしゃれな式場、豪華絢爛な調度品に囲まれてプリンセス気分を味わえる場所もあります。
絵本にでてくるような森の中の小さなレストランではナチュラルで飾り立てすぎないガーデンウェディングが出来ますし、大きなガラス窓一面に海と空が広がる会場では爽やかで明るいお二人を表現することができます。レンガ造りの瀟洒な洋館を貸し切るなら、上品で温かく優しさ溢れるウェディングになるでしょう。
夜景が輝く会場では、しっとりした大人のムード満点な演出が出来ますね!普段は結婚式に使われていない場所でも、テーマに合っているならコーディネーターがその場所の管理者と交渉にあたります。今まで私が担当した結婚式では、広大な公園の中の一区画をお借りしたこともありましたし、文化会館や市民センターやコンサートホールやバラ園などもありました。
会場は式全体の印象を作用するほど大きな影響力を持っていますから、慎重に選びたいものです。テーマにぴったりの会場が決まったら、早めに予約して、会場のスタッフたちとの打ち合わせに入ります。
招待状を作る
大切な方々へこれまでの感謝と共に、自分たちの結婚のスタートを一緒に祝っていただきたいという願いを込めて送る招待状。ここにも是非こだわって欲しいですね。
最近は手作りで招待状を作る方も増えています。土台となるカードセットは、専門店に行けば選ぶのに迷ってしまうほどの品数が揃っています。カリグラフィなどが出来る方なら、手書きの美しい字で1枚1枚丁寧にしたためれば、感動されること間違いなしです。ゲストが多くて手書きは無理!という場合でもシールやスタンプで一手間加えることが出来ます。招待状用の凝ったシールが沢山出ているのをご存知でしょうか?
レースたっぷりのドレスや美味しそうなケーキが立体的なシールになっていて、とても可愛らしいんですよ。また、2人のイニシャルをスタンプやエンボスにして1枚ずつ押していったり、封をするときにロウを溶かして刻印するシーリングスタンプを使ってみると個性的な招待状に仕上がります。
印刷は印刷会社にお任せしたい、ということであればコーディネーターが持っている見本カタログの中から紙・字体・模様・色などを選んでいただきます。先日、ニューヨークで大手出版社のデザイナーをしている方に伺ったのですが、一つの印刷物のために字や模様を選んでいくのは映画のテーマにぴったりな映画俳優をキャスティングするようなもの、だそうです。
すべてに豊かな個性があるので、ちぐはぐで不釣合いな組み合わせで台無しになることもあれば、そのテーマを高める極上な組み合わせになる可能性もあるのです。コーディネーターにそういう知識とセンスとアイディアがあれば、最高のキャスティングが完成し、素敵な式への期待を高める招待状を送ることが出来るでしょう。

