ブライダルコーディネーターQ&A
ブライダルコーディネーターって何をするの?
新郎新婦の夢を叶える
飯島直子さんやユースケ・サンタマリアが出演したドラマやジェニファー・ロペスの『ウェディングプランナー』という映画で、このお仕事をはじめて知った、という方もいらっしゃるかもしれません。一生に一度の結婚式。花婿にも花嫁にも『こんな式にしたい』という願いがたくさんあります。
特に花嫁には小さな頃から抱いてきた「憧れの結婚式」があるのではないでしょうか。その大切な夢を実現するためのお手伝いをするのがブライダルコーディネーターです。(ウェディングプランナーと大体同じ仕事内容ですが、コーディネーターは、より統括力を持っていると定義されています。)私がブライダルコーディネーターになってから14年が経ちますが、華やかな舞台の影で幸せの瞬間を演出するこの仕事を心から誇りに感じています。
アドバイザー兼交渉人
お仕事は新郎新婦がコーディネーターの元を訪れたその日から始まります。私にとっては何回目か知れない式であっても、結婚が決まったお二人にとっては何もかも初めてのことばかり。「結婚式までには、まず何から始めたらいいの?」そんな質問に丁寧に答える事からスタートです。
新郎新婦の結婚式への希望を詳しく聞き、そのイメージや予算に合わせた式を提案します。招待状、式場、ドレス、ヘアメイク、写真、BGM、お花、会場のデコレーション、式の進行、引き出物などブライダルに関するありとあらゆる相談に乗り、ぼんやりとしたイメージがはっきりとした形になるまでアドバイスしていきます。
私の場合、打ち合わせは式の約半年前から、お二人の納得がいくまで何度も何度も行います。親身になってご相談を受けるうちに生まれる信頼関係が、式を成功させるためには欠かせないと思うからです。
そのようにして一つ一つ決まるごとに会場管理者、衣裳コーディネーター、ヘアメイクアップアーティスト、カメラマン、フラワーアーティストなど提携各所に対して確実にイメージを伝え、交渉をし、発注をかけます。
それぞれのスケジュールを管理して、発注通りに進行しているか何回も確認を入れ、打ち合わせを重ねます。そうやって、すべての関係者とイメージを共有し、式に向けて一つのチームになっていく様子を見れるのもコーディネーターだからこその醍醐味なんです。
式当日は大忙し!
いよいよ結婚式当日になるとコーディネーターの忙しさもピークを迎えます。真っ先に会場入りして関係各所がタイムスケジュール通りにスムーズに動いているか絶えずチェックを入れ、指示を出していきます。同時に、緊張している新郎新婦の気持ちをほぐしたり、お仕度を見守ったりします。
それまでどんなにリハーサルを重ね、入念な準備をしていても式当日にハプニングは付き物です。ご親族からの新たなご要望が入ったり、業者さんのミスで届かないものがあったり・・・。そうしたハプニングにも即座に、柔軟に対処していかなければなりません。私も「どうしたらいいの?!!」と困り果てる場面を何度も経験しました。
そうしたハプニングにも冷静さを失わず、即座に、柔軟に対処していかなければなりません。その1日が新郎新婦とお二人を祝福するために集まるゲストのみなさんにとって最高の思い出となるために全力を尽くさなければいけません。
何十回何百回と担当していてもやはり、式当日は大きなプレッシャーを感じます。でも。責任が重く様々なことが求められるだけに、式が無事に終わり、心のこもった「ありがとう」の言葉を頂くときに本当に深い幸せを感じられるのがブライダルコーディネーターのお仕事です。

