ブライダルコーディネーターになるには

ブライダルコーディネーターQ&A

どんな知識や能力を身につけておけば役立ちますか?

コミュニケーション力

ブライダルコーディネーターは新郎新婦の願いを形にする仕事です。そのためには、願いを十分に引き出していく「聞く能力」と、頭の中のアイディアを出来るだけ明確なイメージにして「伝える能力」が重要になってきます。つまり、コミュニケーション力です。

この力があるコーディネーターは、分かってもらっているという安心感やお任せして大丈夫!という信頼感をお二人に持ってもらうことが出来るのです。初めてのことだらけのお二人にとって、これは本当に大切なことなんですよ。

そして、新郎新婦だけではなく、スタッフたちとも十分にコミュニケーションが取れて初めて、良い式が出来上がります。ホテル専属などであれば、いつも同じスタッフなので気心が知れていてコミュニケーションもとりやすいと思いますが、私のようにフリーで仕事をしていると毎回といっていいほどメンバーが違います。何回かの打ち合わせだけで、考えを一つにまとめ上げていくためにはこの能力が不可欠なんです。

装花・衣裳・食事・音楽の知識

アイディアを出すときも、スタッフに依頼するときも、幅広い知識があればあるほど役立ちます。例えば、装花には会場や衣裳に合うスタイルというものがありますし、季節によって使えるものが決まってきますし、種類も色も数え切れないほどあります。お花の知識があれば、新郎新婦の式に対するイメージにふさわしいスタイルや種類や色合いをアドバイスして差し上げることが出来るわけです。

そうやって大体の形が見えてきたところでフラワーデザイナーと打ち合わせをするなら、話が早く無駄なく進みますし、プロの方たちにもそういうコーディネーターは仕事がしやすいと思っていただけます。それから、特にこの4つには流行がありますから、いつも興味を持って流行を知っておくのも大切だと思います。

ちなみに私はフラワーデザイン、ドレスデザイン、テーブルコーディネートもするので、トータルプロデュースがとても楽です。ブライダルコーディネートとその3つに関してはアシスタントを就けるだけで済むので、お二人の予算をぐんと抑えることが出来ますしね!

マナー

きまりごと、しきたりが多い結婚式や披露宴。コーディネーターはそういう常識をわきまえていて、新郎新婦にアドバイスできるようでなければなりません。様々な年代の方がゲストとして来られますから、どなたにも失礼のないようにしたいですよね。

また、社会人としてのマナーも必須です。敬語、手紙やメール、名刺の交換、電話応対、服装、姿勢・・・しっかりしたマナーが身についてないと信頼されず、仕事は任せてもらえません。それだけ、責任のある仕事ですから。社会人のマナーというのは家や学校ではなかなか教えてもらえないですから、きちんとしたところにアルバイトで入って、先輩方に習って身に着けるのが一番の近道かもしれません。