ブライダルコーディネーターになるには

ブライダルコーディネーターの仕事の流れ

ヘアメイク・ケーキ・BGM・会場デコを決めて発注する

ヘアメイクで花嫁顔に

ただでさえキラキラと幸せオーラで輝いている花嫁をさらに美しくするのが、ヘアメイクです。メイクアップアーティストとの打ち合わせやリハーサルは楽しいものですし、当日ヘアメイクをしてお仕度が終わった花嫁の顔を見るとあまりの美しさに感動して、いつも涙がこぼれそうになります。

打ち合わせの時は、テーマをしっかり伝え、ドレスや会場の写真も見せて、メイクアップアーティストのイメージが膨らむようにします。リハーサルをしてもらい、その時点で少しでもして欲しいメイクと違うと感じたらきちんと伝えるようにします。メイクアップアーティストにも少なからず「こうしたい」というイメージがありますが、やはり花嫁自身が納得のいくヘアメイクに仕上げられるのが1番ですから。リハーサルは挙式の1ヶ月から1ヶ月半前に済ませるようにしましょう。

ブライダルメイクは透明感や初々しさを大切にしますが、そのうえでテーマに合わせた華やかさや可愛らしさや上品さやモード感などを重ねて作りあげてもらいます。さらに、季節や会場の照明の具合や時間帯によっても微妙に変わりますし、お色直しをした時にはその衣裳に合わせて色を乗せていく必要があります。ヘアはドレスの形やヘッドドレス(ティアラ・ベール・お花など)や花嫁の顔型・身長によってもデザインが変わってきますね。

挙式当日は1日中主役を務める花嫁のためにメイクさんがずっと付き添うことも多いです。夏のガーデンパーティーなどではお化粧直しに・・ヘアセットの乱れなおしに・・と大忙しです。センスが良くて、花嫁のために動き回ることを惜しまない優秀なメイクアップアーティストと働くのはとても気持ちがいいです。

ウェディングケーキ

ケーキ入刀の演出は、今も昔も人気でウェディングに欠かせません。これぞウェディングケーキ!といった風格の3段や5段のケーキも目を惹きますし、新鮮なフルーツがたっぷり乗ったスクエア型のケーキも歓声が上がりそう。スポンジケーキに限らず、シューを積み上げたクロカンブッシュやチョコレートケーキやパイなどもOKです。

テーマに合わせて自分でデザインしたケーキの絵をパティシエのところへ持ち込んで作っていただくことも出来ます。あるいはパティシエにテーマを伝えてデザインしてもらうのもいいですね。

特に「ここのケーキが大好きなので、ぜひウェディングケーキを作ってもらいたい。」というお気に入りのケーキ屋さんがあるならば、パティシエに自分たちのためだけに考えたケーキを作ってもらうのは素敵な思い出となるでしょう。

パティシエとの打ち合わせでは自分たちのウェディングのテーマと共に、使って欲しい素材やフルーツや色合い、大きさ(何人分か)なども伝えます。モデルになる写真があれば、それも見ていただくことが出来ます。ケーキのデザイン画を描いてもらい、気に入ったら注文します。搬入する場所と日時も正確に伝えて、さらに1週間前に確認を入れると良いでしょう。

気分を盛り上げるBGM

音楽も結婚式になくてはならないものの一つ。挙式の時は厳かな入場や晴れやかな2人の退場を感動的に演出しますし、披露宴でのどっと盛り上がる余興にも、ご両親への手紙を読み上げる涙のシーンにも欠かせません。

楽器を上手に演奏できる友人に頼んで、生演奏してもらえたら最高ですね。2人のお気に入りの曲や思い出の曲を選んでCDにまとめ、会場の音響係にプログラムと共に渡しておきます。いつ、どのタイミングで流すかはっきりと伝えるようにします。

会場デコレーション

フラワーアレンジメントやテーブルコーディネイトで華やかで個性的な会場造りが全て完成するわけではありません。さらに花婿と花嫁の世界を表現するデコレーションで会場をいっぱいにすることが出来ます。

会場のエントランスに布やバルーンの飾り付けをしたり、受付にウェルカムボードやオブジェ、ペアのぬいぐるみを飾ったり。キャンドルでロマンティックな演出をするのも人気があります。階段の手すりや各控え室、レストルームにも気を配れば、全体に2人らしさが溢れる会場になるでしょう。

スペースがあれば、会場の一角に新郎新婦の生い立ちスナップや知り合ってからの写真、お互いの家族の写真のコーナーを作るのもお勧めの演出です。待ち時間などにゲストの皆さんがほのぼのした気持ちで見入っている姿や写真をネタに話が盛り上がっている様子を目にすることが出来ますよ。

デコレーションも思いつくままに持ち寄るのではなく、テーマと新郎新婦の希望を元にデザイン画を描き、それを元に作っていくと統一感が出ます。実際にデコレーションするのは会場の方なので、デザイン画と会場見取り図をつき合わせて指示を出させてもらいます。アイディアによっては会場側からNGを出されたり変更を求められたりする可能性がありますから、この打ち合わせも2,3ヶ月前におこなうようにします。