ブライダルコーディネーターの仕事の流れ
会場側との打ち合わせ
会場デコレーション
デコレーションはデザイン画を作り、会場側との打ち合わせでどこまで可能か確かめてから決定します。また、会場側にある布やテーブルやウェルカムボード用スタンドなどのデコレーションアイテムを見せてもらい、どれを使うか選びます。会場のデコレーターに依頼するのであれば、明確にイメージが伝わるようにデザイン画を見せ、会場見取り図の上でどこにどのように飾りつけていくか相談していくと良いでしょう。
また、過去のデコレーションのスナップがあれば、たくさん見せてもらって、テーマに合ったものがあれば「こんな雰囲気に」とお願いできると良いですね。会場外のデコレーター、たとえばフラワーデザイナーやテーブルコーディネーターに依頼する場合はその方と打ち合わせを重ねて、後は会場との話し合いはお任せすることができます。イメージさえしっかり伝わっていれば、プロ同士で相談してもらえば安心です。
持込料がある会場なら
会場によっては、その会場以外からの持ち込み物にひとつずつ「持ち込み料」というものをつけているところがあります。ドレス1点に付きいくら、引出物一点に付きいくら、といった具合です。その場合、全てを持ち込むと持ち込み料だけで相当な額になってしまいますから注意が必要です。
会場が決まったら、その点を確認しておきましょう。持ち込み料は、会場に併設されているドレスショップ、フラワーショップ、ギフトショップなどの利益を考えて設定されていることが多いようです。でも、会場外だけれどとても気に入っていて是非使いたい!という願いを持ち込み料のためだけにあきらめるのはもったいないことです。
その場合はコーディネーターが会場側に交渉をかけてみます。もし、無理だったらショップのほうへ。持ち込み料を負担してくれる親切なショップもありますから。もちろん、その会場の中で納得のいくドレスや小物などが全て揃うなら問題ないですし、とても便利ですよね。
会場側との信頼関係はとても大事です。「このお2人のためなら、出来る限り協力して差し上げたい!」と思っていただけたらいいですね。
照明・音響・その他演出について
パーティを彩る照明や音響も会場側と十分に話し合っておきます。実際に使う照明を見せてもらい、色や明かりの強さや向きも注文しておきます。音響にオリジナルのCDを使ってもらう場合は、早めに渡して「タイムスケジュールのここでこのように使って欲しい」という具体的な指示を出させてもらいます。
その他の演出、例えば写真コーナーを会場の一角に設ける、とか写真撮影をお庭の芝生の上でバルーンを飛ばしながらしたい、とか様々な要望も会場側の理解と協力がなければ実現できません。
ある会場では巨大なフラワーアレンジメントを飾ったら絶対に素敵になるというスペースがあったので相談したところ、「ここは特別な床材で水を一滴も落として欲しくないからダメ!!」と言われてしまいました。
そこで、床にゴム製の厚手のシートを敷き詰めた上でアレンジメントをし、水は一切かからないようにする事を申し出るとようやく安心してOKを出してくださいました。出来上がった巨大アレンジメントはそれはそれは素敵で、会場の方も感動しておられました。
「前例がない演出」というのは、会場側としても不安がありますから、理解を得られるようにコーディネーターが話し合いをしていく必要がありますね。

