ブライダルコーディネーターになるには

願いを叶える

ウェディングドレスはどう選ぶ?

ドレスの基本シルエット
プリンセスラインのドレス その名の通り、お姫様が着るようなウェストから下にふんわりとしたボリュームのあるドレスです。ウェディングドレスらしい華やかさや奥ゆかしさ、格式高いといった雰囲気があるので正統派ウェディングを目指す花嫁にはぴったり。
Aラインのドレス ウェストに切り替えがなく、上から下に向かってすこしずつ広がっていくデザイン。すっきりしていて気品があり、洗練された雰囲気です。かわいらしさと大人っぽさをどちらも兼ね備えていて、着る人を選びません。
エンパイアラインのドレス Aラインと似ているのですが、胸下に切り替えがあり、そこから広がりが始まってるタイプです。「ピーターパン」に出てくるウェンディが着ているのがこのラインなので、わたしはウェンディドレスと呼んでいます。愛らしさたっぷりのドレスです。
スレンダーラインのドレス 体のラインに沿ってシャープに仕立てたドレスです。すとんとしたIラインのこのドレスは大人っぽく、都会的な花嫁にお勧めです。ラインが美しいので、姿勢よく凛とした立ち振る舞いで着こなして欲しいですね。ひざ上までは体にフィットしていて、ひざ下が広がっているマーメイドラインもあります。
ショート丈のドレス おしゃれ感度の高い花嫁の注目を浴びているのがこちらのデザイン。ミモレ丈という足首までのレングスやミニ丈のこのタイプは結婚式でもいつもの自分らしくありたい花嫁に人気です。上に挙げた4つのラインを使うことが出来ますから、ラインによってずいぶん印象が変わりますが、どちらにしても短めなので気取らずにさらりとした式にしたいという場合にぴったりです。
テーマや場所によってドレスを選ぶ

『優しさ』や『可愛らしさ』を感じて欲しいなら、ふんわりとしたシルエットでリボンやレースなどを使ったデザインのドレスを選びましょう。素材はチュールやオーガンジーを。『ゴージャス感』を出したいなら布をたっぷり使っていたり、刺繍やビーズをちりばめたドレスを。少し色味が入ったオフホワイトやシャンパンベージュならより重厚な感じが出ます。

カジュアルなレストランウェディングやガーデンパーティなどではAライン・エンパイア・スレンダー・ミモレ&ミニが向いていますね。皆さんの間を行き来するので、あまりボリュームがないほうがいいですし、自然光の中で映える軽やかな素材を選びます。

逆に大きな会場でスリムなドレスだと寂しい印象を与えてしまいますし、壮麗で厳かな会場でミニ丈ドレスでは場違いな感じがしてしまいます。そういうところではある程度ボリュームがあったり、デザインに凝っていたり、飾りが豪華だったりするほうがいいですね。場所によっては肌の露出がNGなところがありますから、デコルテの開きや袖の有無にも気をつける必要があります。

体型別・似合うドレス

花嫁を一番美しく見せるドレスを選ぶには、体型や身長にあったデザインを知ることが欠かせません。アピールしたい部分を強調し、自信がない部分をいかに綺麗に見せるかが大切です。やせているのに出るところは出ている、という羨ましいボディの花嫁はスレンダーラインを選べばため息ものの美しさ。

小柄なら高い位置にポイントがあるものや、ひざから下が広がっていて足長に見えるマーメイドラインがお勧め。胸が大きいのが気になるなら、バストラインがすっきりしていてウェストもしまっているタイプにしましょう。

ドレスを試着し、いろいろな角度から鏡を見てチェックするのはもちろんですが、ゲストの目線で写真を撮っておくのも良い方法です。バックスタイル、横から見たところ、テーブルに着いたときの上半身だけのスナップを撮っておくと後からじっくり検証できます。

自分では似合わないと思っていても第三者から見ると違う、ということもよくあるのでコーディネーターの客観的な視点からのアドバイスは貴重です。固定概念を捨てて、花嫁の長所を最大限に引き出すようなドレス選びをお手伝いしていきます。

現在担当させていただいている式は「中世のヨーロッパ」がテーマで、ドレスはオーダーメイドをご希望です。花嫁も目鼻立ちがはっきりしていてお人形さんのような可愛らしさ。これはぜひともロココなドレスにしていただきたい、と思って『マリー・アントワネット風ドレス』を3着デザインさせていただきました。

どれもラインはプリンセスで、上半身は体にぴったりフィットさせ、スカート部分はたっぷりと布を重ねてパニエと共にボリュームを出します。色は少しアンティークっぽいシャンパンベージュ。布は光沢のあるシルクシャンタンに凝った刺繍が施されたものとレースを組み合わせて。どれもかわいいので、出来上がりがとても楽しみです!