ブライダルコーディネーターを目指す方へ
フリーで仕事をするには
重い責任、でも喜びは格別
この仕事をするからには、将来フリーランスのブライダルコーディネーターになりたい!と目指している方も多いです。フリーランスとは、どこにも属さないで自分で独自のネットワークを駆使して働く人です。独立ウェディングコンサルタントとも呼ばれています。
自営業ですから自分で何から何まで責任を持つことになります。私も長年フリーでやってきましたが、今でもウェディングを引き受けさせていただくたびに身の引き締まる思いがしています。新郎新婦にとって生涯最大のイベントになるであろう結婚式は失敗が許されません。
夢を実現させる時であり、多くの人が関わり、何百万というお金も投資するのです。ですから、必ず成功させなければならない仕事を請け負うフリーランスのコーディネーターは、ブライダルコーディネーターの学校を卒業した、とかウェディングプランナーのアシスタントをしていました、というレベルで出来るものではありません。
ですが、この道を目指す方が多いのは、重い責任を担ってでもフリーという立場だからこそ出来る仕事に魅力を感じているからです。新郎新婦の願いは多様化しています。
ホテルや結婚式場の決められたプランの中から選ぶだけでは満足していただけないことも多いのです。ブライダルコーディネーターとして売り上げ重視ではなく、新郎新婦の願いを形にすることを第一にしたい!何よりも新郎新婦の笑顔が大切!という人なら、多くの努力を払ってもフリーランスを自ずと目指すのかもしれません。
まずは知識と経験を積むことから
フリーランスでいざ仕事を始めたら誰かを頼ることなど出来ません。そして、「わかりません。」「出来かねます。」が多ければ信頼を得ることは出来ません。「自分で一通りのことを何でも答えられ、実行できる」、これが最低条件だと思います。ですから、フリーを目指している方にはウェディングに関するありとあらゆる知識をしっかりと身に着け、たくさんの経験を積むことから始めるようお勧めします。
まずはアルバイトや就職で、ウェディングの基礎をみっちり学び、ブライダルコーディネーターのアシスタントとして技を磨き、はれてブライダルコーディネーターとなったら結婚式を一から造り上げるプロデュースや挙式当日の総合指揮となるディレクターとしての経験をたくさん積みます。自分が勤めている会場だけでは経験が足りませんから、移動して様々な会場で様々な形態の式をプロデュースすることに何年か費やしてみてからでも決して遅くはありません。
知識と経験が多ければ多いほど自分も自信を持って取り組めますし、新郎新婦も提携各所も安心して依頼できるコーディネーターになれるでしょう。
フリーになるために必要なことあれこれ
経験を積んでいく間に、独自のネットワークを作っていくことも忘れてはなりません。フリーになることを念頭において、人とのつながりを大事に大事にしていくならあとで必ず役立ちます。いくらコーディネーターといえども一人で結婚式を成功させることは絶対に出来ません。多くのスタッフの支えと能力の提供があってこそのコーディネーターです。優秀で熱意があり、自分と向いている方向が同じ(優先順位が似ている)人たちと組んでやるなら成功率は格段にアップするでしょう。そういうチームを組める人を探しましょう!
さらに自営業なので、経理や運営に関する法律を含めた知識や自分を売り込むセルフプロデュース術、広告の出し方など知らなければならないこともたくさんあります。大変そう・・・と思われたかもしれません。確かに全部を自分で負うのは大変です。でも、それだからこそのやりがいや喜びは代えがたいものです。

