ブライダルコーディネーターになるには

ブライダルコーディネーターを目指す方へ

ブライダルコーディネーターの誇り

クリエーターとして

欧米式のブライダルコーディネーターは、既存の商品を組み合わせるプロではなく、結婚式という作品を一から造り上げるプロです。そういう意味では「クリエーター」だと私は思っています。お客様の夢を形にすることが出来た時、さらに想像以上に素晴らしいと感じてもらえる式を造り上げた時のクリエーターの喜びは言葉に言い表せないほどのものです。

1日が終われば形をとどめることはない結婚式ですが、それぞれの新郎新婦の心には何年も何十年もずっと残る思い出となります。結婚式の日を思い出すだけで幸せな気分になれるような、そんな式を造り上げるというのがこの仕事の誇りの一つです。

幸せの瞬間に立ち会う

多くの人にとっては一生に一度の結婚式ですが、ブライダルコーディネーターは何百という式に立ち会うことが出来ます。それは、人の幸せをおすそ分けしていただくという経験がいつも出来るということでもあるのです。くすぐったい言い方ですが、カップルにはそれぞれのスト-リーがあります。

奇跡のような出会いをした2人。苦労を重ねた末にやっと結ばれた2人。年の差カップル。長い期間のお付き合いを経てようやくゴールインする2人。打ち合わせの時から少しずつそのストーリーに触れて、ぜひ幸せになって欲しいという願いを強めながらコーディネートをして迎える当日。

家族や友人達から祝福を受けていよいよ新しい生活に踏み出す2人の姿に、実はコーディネーターも感動し心からの祝福を送っているのです。そんな経験、この仕事をしていなければなかなか出来ません。多くの人の幸せの形を目にして、自分のことのように幸せを味わえる特別な仕事だと思っています。

笑顔のために力を尽くせるということ

黄金律とも呼ばれている「受けるより与えるほうが幸福です」という言葉があります。人間はもともと、誰かのために何かすることを幸福に感じる生き物。私がこの仕事を誇りに思い、苦労を苦労と思わずにやってこれたのはそれが理由だと感じています。

もちろん、前述のように幸せのおすそ分けをしてもらうことも大きな喜びですが、自分が人のために力を尽くせているという感覚が主に仕事の喜びになっています。しかも、人が最高に輝く時のために働けるのですからこんなに幸せな仕事はありません。ですから、報酬や「カリスマ」という称号やブライダル業界で名が売れることとは関係なく、この仕事には大きなやりがいがあるのです。わたしにとって、たくさんの笑顔と「本当にありがとう」という心のこもった言葉達こそが宝物であり、報酬だと思っています。

これからのブライダルコーディネーター人生のなかで、どんな出会いがあり、どんな風に笑顔のために力を尽くしていけるか、とても楽しみです。